でも、それは本当に「得」なのでしょうか?
日本では、多くの投資家が「株主優待」を好みます。
食事券、割引クーポン、無料サービス。
一見すると、とても魅力的に見えます。
しかし、私は投資を始めたとき、強い違和感を覚えました。
なぜなら、海外ではほとんど見られない仕組みだからです。
アメリカをはじめ、多くの国では、株主への還元はシンプルです。
配当金、もしくは自社株買い。
つまり、「現金」で還元されます。
一方、日本ではどうでしょうか。
数十万円、時には数百万円分の株を保有して、
もらえるのは数千円分のクーポン。
冷静に考えると、これは本当に合理的でしょうか。
私はこう考えています。
これは「投資」ではなく、「心理」によって支えられている制度です。
人は「無料」や「特典」が大好きです。
たとえ実際には得をしていなくても、
「もらえた」という感覚が満足感を生みます。
企業側もそれを理解しています。
だからこそ、配当ではなく、優待という形で還元するのです。
さらに、日本特有の仕組みもあります。
それが「100株単位」です。
この制度によって、
投資のハードルは上がり、
個人投資家はより企業に縛られます。
海外のように、1株から自由に投資できる環境とは大きく異なります。
私はこの仕組みを見たとき、
「これは投資家のためではなく、企業のための仕組みだ」と感じました。
もちろん、すべての優待が悪いとは思いません。
楽しみとして保有するのも一つの考え方です。
しかし、もし「資産を増やす」ことが目的なら、
一度立ち止まって考える必要があります。
本当にそれは、合理的な選択なのか。
それとも、ただの満足感なのか。
投資とは、本来シンプルなものです。
価値に対してお金を投じ、
リターンを得る。
それだけです。
だからこそ私は、
クーポンではなく、
成長とリターンを見ることを選びました。
本当に得をしているのは、投資家でしょうか。
それとも企業でしょうか。
noteで私の投資方法を書いています。よろしかったらご覧ください。


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